甘夏みかん畑、2回目の草刈りに行ってきました。
前日の雨が僅かに残って、小雨の中の作業でした。久しぶりに見る甘夏みかんの木々。
濃ゆい緑が印象深い甘夏みかんが、いくつもぶら下がっています。
根元の草を刈り取りながら、間近で葉っぱを見ると...
なんだか表面の様子がおかしい葉を発見。しかもあちこちにあります。
これは一体???? 畑の指導をしてくださっている遠藤さんにお尋ねしました。
これは、「えかき虫」による仕業だそうです。
調べてみると、エカキムシとは、ハモグリバエやハモグリガの幼虫。葉の中に小さな虫がもぐり、白っぽく絵を描くように食害しながら移動するそうです。名前だけ聞くとなんだかかわいい感じもしますが。
農薬を散布して駆除する方法もありますが、大島の甘夏みかんは農薬ゼロで成長しています。時期を見て、生育が良好な果実に集中して栄養が行き渡るように枝切りをするそうです。
おいしく育つように秋の肥料を撒いてきました。おいしくなぁれ。