夏空が広がる7月末。大島にある甘夏みかん畑の草刈りに向かいました。
風もなく船も揺れず…おかげで大島に着くまでの20分の間、景色をゆっくり楽しむことができました。
熱中症警戒アラートが発表される中、島につき、畑まで20分ほど歩きます。
畑に向かうまでの道のりですでに汗だくです。
草刈りの前日に、島の農家さんが畑の様子を見てくださっていました。
思った以上に雑草が茂っていたから…と、畑をトラクターであらかた耕してくれていたので、水分補給に気を付けながら木の根元に残った雑草をひたすら草刈り機で刈っていきます。
甘夏みかんの実も水分と大きくなっていました。
前回来たときはピンポン玉くらいだったのですが、今回は温州ミカンくらいの大きさがありました。
植物の成長は本当に早くてびっくりです。
3時間弱の作業を終え、お腹もすいたので定番(?)のむすびカフェへ。
これまたいつもの漁師サンドとひじきナゲット、甘夏レモネードをチョイスしました。
私たちがご飯を食べている間に海水浴に来られたお客たちがぞくそくとカフェを訪れていました。
「むすびカフェ」さんの甘夏みかんレモネードやシェイクには私たちが育てた甘夏みかんを使っていただいています。
今の季節にぴったり!さわやかな甘夏みかんのドリンクを是非ご賞味くださいませ。
帰りの道すがら、「ボトルシップ&貝工房かんす」と看板が出ていました。
気になったので少しお邪魔させていただくことに。
ボトルシップとは通常、ウイスキーなどの瓶の中に、船の模型を入れたものです。
でも、ここは大島。瓶ではなくイカ釣り漁船の電球の中に船の模型が入っていました。
さすが漁師の町、大島。
そして展示されているこのフクロウ。何で作られていると思いますか?
なんと「アワビの貝殻」で出来ているそうです。
他にも龍などいろいろな貝細工がありました。これぞ職人技!
ぜひ実際に見て楽しんでいただきたいです。作家さんにお話を伺うこともできますよ。
まだまだ夏は続きます。
赤い鳥居と三角形の島が印象的な「かんす海水浴場」での海遊びや釣り、新鮮な海産物にバーベキューと遊びもグルメも楽しめる魅力あふれる癒しスポット「大島」で夏休みを楽しまんね!