甘夏みかんの収穫をしました

甘夏みかん収穫

ご報告が遅くなってしまいましたが、2月半ばに甘夏みかんの収穫に行ってきました。

今回は初めて参加するスタッフを連れ、総勢5名で出発。
フェリー乗り場へ向かう間の車内にて、島のこと・活動のことをつたえつつ9時25分発のフェリーで大島へ。
お天気も良く、船の揺れも少なかったため船酔いが心配だったスタッフもほっと一安心。

無事に甘夏みかん畑に到着。昨年の7割程度の実が付いていました。

それぞれに剪定ばさみを手に収穫開始!
はさみを入れるとほんのり甘夏のさわやかな香りが漂います。

黙々と刈り取ってはコンテナへ…
ぽかぽか陽気のため作業しているとじんわりと汗がにじみます。
2時間半ほどの作業で12kgの甘夏みかんが入るコンテナ22箱分収穫できました。

お昼は、おなじみ『むすびカフェ』の漁師サンドセット。
セットのドリンクは甘夏みかんシェイクをチョイス!
収穫作業で疲れた身体に染み渡る、ちょうどよい甘さと爽やかさです。(写真撮る間もなく飲んじゃってます…)

むすびカフェから景色に癒され、お腹も満たされたところで13時のフェリーに乗って帰りました。
甘夏みかんと、畑に1本だけ植えている文旦を海千スタッフみんなにおみやげ話と共に配りました。

余談になりますが…
甘夏みかんは通常3月下旬ごろから店頭に並び始めるため、初めて2月に収穫と聞いたときに「2月に収穫って時期が早すぎるのでは?」と思い尋ねたことがありました。
聞くと、早生の甘夏みかんは香りや果汁が多いのが特長で香りのよい果汁が取れるとのこと。
実際2月に収穫した甘夏みかんを食べてみたところ、酸味もそう強くなく、果肉が柔らかで薄皮をはがすときに果汁で手がびしょびしょになってしまうほどでなるほど納得…な出来事でした。