コロナ事情もあり投稿が中断していましたので…思い出し記録になります。私たちがいつも椿のことでお世話になっている久留米の椿苗専門の方にお尋ねしたところ、ここにもやはりコロナ禍の影響がでているとのことでした。いつもなら年明け早々に全国に苗を発送してみえるそうですがそれもキャンセルになり、展示会や品評会も中止になったため予定していた椿が出荷できなくなったそうです。そういう状況だったということもあり、私たちは時期にしては大きめで、生育のよい苗を複数の品種でそろえていただけました。
私たちの島での活動も3年目に入りました。「地域貢献ならびに離島支援活動を持続的に行う」という経営理念に基づき、今年からはチーム体制をとりメンバーは通常業務と掛け持ちしながら島活動に参加しています。全員で活動を共有しながら、地域のことに、島のことに関心をもっていきたいと思っています。
地島の土木作業を引き受けてみえる井上組さんにご協力を頂き、今年の苗20本を無事に植樹することができました。苗を植えている場所は、目と鼻の先に曽根（そね）という特殊な海域が見える海岸沿いです。曽根とは、2つの海流（響灘と玄界灘）がぶつかり合うところで、海面には白波が立っているので目視できます。
