大島 竹あかりWS 7/30実施

大島 竹あかりWS 7/30実施

世界遺産登録発表後、夏休みに入ったこともあり、大島に向かうフェリーは満員でした。海外からの団体客も乗船してみえました。世界遺産を望む島「大島」は海水浴にも好スポットなので、浮き輪を首にかけて乗り込む家族連れも目立ちました。そんな中、大島の七夕まつりに竹あかりを灯そうという活動に参加させていただくため、海千をご利用のお客様方と一緒に大島に向かいました。それにしても暑い!暑い!

あまりの暑さに、作業はコミュニティセンターの館内で行うことになりました。大島の七夕まつりの歴史やいわれについて話を伺ったあと、なぜ、「竹あかり」という取り組みを始めようとしたのか、という話も聞きました。

熊本を拠点に活躍中の「ちかけん」さんより講師の方にいろいろと説明していただき、いざ作業開始。みなさん興味津々で、ちょっと前のめりになるほどです。

こどもも大人もドリルを握り、順番に穴を開けていきます。普段の生活でドリルを握ることなんてあまりないものですから、最初はこどもたちも控えめでした。が、慣れてきたら、早い早い。大人の方たちも実に軽快な作業っぷりで、いつのまにか穴あけ作業に熱中。大物の飾りは、長いもので2.2mの長さに穴あけ作業が必要です。これを30本とか40本とか準備して、当日は境内につづく鳥居周辺を飾るそうです。

ひと節サイズのものは階段に設置される予定です。みなさんには、大島の七夕まつり飾り用に1本と、ご自分用に1本を作っていただきました。きっと、ドリルの振動で手のひらや腕がしびれているはず。。。と思いきや、「小さいほうが終わったから大物手伝いますよ!」と声をかけていただきました。ありがとうございました!!

みんなの想いを竹に込めて、七夕まつりを飾る「竹あかり」。ぜひ、お祭り当日に大島にお出かけください。きっと素晴らしい灯りを見ていただけると思います。

大島七夕まつり 8月7日(月)夕方17時ごろから神事開始 ※当日は神港ターミナル行き21:30の臨時便が運行します