みんなの想火in福岡

みんなの想火in福岡

みんなの想火プロジェクトは2020年東京オリンピックが開催される前夜に、日本中47都道府県で一斉に竹あかりを灯し世界中へ歓迎のメッセージを届けようと始まったプロジェクトでした。しかしオリンピック開催が来年に延期されたことを受け、日本各地から世界中へ希望のメッセージを届けるイベントになりました。
「みんなの想火(そうか)リレー」とは、9人1チームでリレー形式でまわし、全国約300人が作った竹あかりの写真を使ってひとつのメッセージアートを制作する企画だそうです。
福岡の想火が灯ることになるのは宗像市大島です。

開催日時  2020年7月26日(木)14時から21時 予定
開催方法  オンライン

みんなの想火Facebook QRコード

大島で活動する「しまカフェ」メンバーが企画した「竹あかり」イベントに参加させていただいたのは2年前になります。生育しすぎて邪魔になっている竹に大小無数の穴を規則的にあけ、節にロウソクやLEDライトを入れると、なんとも幻想的な灯りがともります。熊本の「ちかけん」さんがはじめられた放置竹林問題と地域おこしを結び付けたこの取り組みは、いまや日本各地に広がっています。

福岡のサムライ musubi_cafeにて作業

今年の大島の七夕祭りは、コロナ禍の自粛により残念ながら中止となりました。しまカフェのメンバーは、大島の七夕祭りを100年後の未来にも残る地元の大切な祭りにしていきたいという想いで、竹あかりの取り組みを始められました。私たちはその想いに共感し活動に参加させていただきました。また来年、明かりが灯ることを楽しみにしています。

2019年大島七夕まつり 竹あかり